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TOKYOハンバーグ3ヶ月間ワークショップトレーニングについて。

まず、トレーニングを試みようと思った理由から。TOKYOハンバーグが過去に上演してきた公演を通し、やはり役者には役者としての『特別な技術』が必要だと実感したからだ。特別とか言っちゃうと大層な事になってしまうが、言い出したら霧がないので大まかに4つにまとめた。

1調音(発声、イントネーション、滑舌)
2読解力(台本分析)
3肉体のコントロール(緊張・解放)
4感情の解放(感情移入)


1調音(発声、イントネーション、滑舌)について。
調音とは文字通り調べる音と書いて調音(ちょうおん)と呼ぶのだが、何の音を調べるかというと、自分の声だ。普段、日常では自分の声など殆どの人が無関心に人とコミュニケーションを取る。しかし舞台上では、そのコミュニケーションを観る人がいる。客席に自分の声がどのように伝わっているか、それは舞台側と客席側を繋ぐ生命線でもあると思う。

良い声で、渋い声で、可愛い声で、その状況によって変化するだろうけど、一番大切なのは、何を言っているのか?これが肝心。当たり前のことね。声が小さかったり、通らなかったり、五月蝿すぎたり、滑舌が悪すぎて何を言っているかわからなかったり、そーゆーのが重なると観る側にはストレスになり舞台上で行われている事に興味がなくなってゆく。だから調音とは、とても大切な事なのだ。
腹式呼吸で腹から声を出すとは使い古されている言葉かもしれないが、それしか言いようがない。お腹の筋肉と横っ腹の筋肉で支えて声を出す。これが基本中の基本なのだ。そして、しっかり訓練すれば3ヶ月~半年で確実な効果が現れる。テレビやネットのダイエット商品みたいに効果には個人差がありますなんて事はない。時間と正しい方法、それと本人の気持ちで誰でも調音はマスター出来る。っが、一度、マスターしたからといって、余裕をぶっこいていると直ぐに声は通らなくなるのでプロスポーツ選手のように日々の訓練が必要なのだ。


2読解力(台本分析)について。
まず戯曲には、その戯曲を書いた人がいる。そして書いた人は、その戯曲を書くにあたり、理由があるはず。本を書かないと作家としての存在意義が・・・なんて事もあるだろうけど、それは触れずに、戯曲に書かれている事が何なのかという事だ。役者はそれを理解して具現化しなければならない。そして戯曲に書かれている事を表現という方法で観る側に伝える。伝えるためには、何が書かれているのかをしっかりと理解しなければならない。台詞の意味、解釈。台詞には文脈があり、そこを押さえる事で言葉が具体的になってくるのである。そして台詞と台詞から見えてくる書かれていない台詞。そういう台詞も戯曲の中にはある。すべては戯曲の中にある。

戯曲に書かれているテーマやメッセージがあるのなら、それらを大木の根っ子の部分としよう。根っ子は地中に根を張り、地上で生活する自分達には物理的に見る事が出来ない。掘れ!というのはなしね。しかし根っ子がどのくら地球に根を張り力強く生きてきるのかを想像する事は出来る。その想像は地上に見える大木の枝葉や幹、そして実や花を見て生まれる。

役者は枝葉や幹、そして実や花になりて舞台に立つ。それを見るお客さんは戯曲の根っ子を想像する。しかし、これが一番の正解だとは言わない。色々な方法論があるからだ。でも間違ってもいない。少なくとも俺の演出や作風は、それ比重を置いている。

上演時間と劇場空間で役者はお客さんと戯曲に書かれている事を表現という方法でコミュニケーションする。それが芝居だと思っている。勿論、パブリックでもあるしエンターテイメントでもあると思う。しかし時代の流れで演劇というのは変化を生じてきたと思う。



3、4も書こうと思ったけど真面目に文章を書くと疲れるね。もう、掻い摘んじゃうね。人にはキャパシティがある。それを10リットル入るバケツとしよう。11リットルの水を注いだらどうなる?溢れるね。これはキャパオーバー。しかし5リットルしか注がなければ残り5リットル入る。余裕があるわけだ。経験の浅い人、方法論を持ち合わせていない人は無駄な緊張感でキャパオーバーとなる。これを必要最低限の水だけだったら、どうだろう?さすれば余ったキャパシティを他の事に使える。無駄な緊張感を排除するために自分を知ることが重要なのだ。自分の身体に、自分の癖に、自分自身に興味を持つ事で新しいことを発見して積み重ねてゆく舞台上で自分自身を支配できる。さすれば舞台上も支配できるよ。自分を支配できるの意味は何となく理解出来るだろうと思うけど、舞台上を支配?って思うかもしれないから例を出す。

サッカーで例を出す。PKってあるよね。ゴールキーパとキッカーの一発勝負。あの時に観客は何を観ている?勿論、キッカーのボールを蹴る行方だよね。もしかしたら違う処を観ている人もいるだろうけど、大抵はゴールするかしないかを観ている。国立競技場に4~5万人動員があれば、8~10万個の目玉がそれを観る。それが支配。舞台上で何人かの役者がいたとする。しかし、どうしてもある役者に目が釘付けになる。これが支配。しかし可愛いとかカッコいいとかで支配されちゃったら悔しいから実力と魅力で支配したいよね!

あと役者としてのスタンスとか演出と役者の関係性とか、色々書きたいけど、やっぱり話す方が理解してもらえると思う。

でも、どれだけワークショップでスキルがアップしてもキャリアップになるかどうかは、わからないよ。偉い演出家や作家のワークショップにいっぱい参加したところでスキルアップ出来るかもわからない。大切なのは自分自身だと最後に言いたい。

人ありきです。

俺も人間として、まだまだ未熟者です。色々な人との出逢いや別れが沢山のことを教えてくれます。そして演劇をやってゆくことでも色々な事を知り、色々な人と出逢い、今があります。今があることで明日もあるのだと思っています。今があるのは昨日があったからです。

見て、聞いて、感じて、思考から行動になる。それが生まれた芝居。その瞬間に生まれては次の瞬間に消えるから儚くも切ない。そこに尊さを感じる。そんな演劇が愛おしい。それはジャンルとか関係なく。

いっしょに模索したいね。募集定員は5~7名で少数です。


しっかりと週一回の三ヶ月間参加できる人を募集しています。

一回1000円と良心的!営利目的じゃないからね。だからといって慈善事業でやる訳でもないから1000円。

時間は18~22時の4時間を一回のトレーニングとして場所はガレージ浮雲と目黒区内の住区施設です。

TOKYOハンバーグワークショップに興味のある方はこちらから!


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