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ホントに。



今日は朝から千葉県の館山市に行った。

目的はアンナバレエスタジオの発表会だ。

一番幼くて4歳の子どもから東京バレエ団にも在籍していた男性ダンサーの踊りまで、幅広く楽しませて頂いた。

コンテンポラリーでは春田さんが一人で踊り、その踊る曲が、いつもTOKYOハンバーグで音源を作曲してくれている清見君なのだ。

春田さんの舞踊、清見君の音源、その時だけ何だか時間が止まってしまったかのような錯覚に陥った。

3時間かけて館山まで行って良かった!あの感覚が自分の作品で何かのヒントになるかは解らないけど、これから生きてゆく過程でのエネルギーになると思った。



本番を終えた人、まもなく本番を迎える人、今まさに本番中の人、色々な人が本当に頑張っている姿をみると、悔しいと思ったり嬉しいと思ったり、まだまだ卑しい自分を痛感して自分が嫌いになってしまいそうだけど、それでも本気になってやっている人の眼差しを見ると、自分も頑張ろうと励みになる。

色々な葛藤を抱えて苦しんだりもするんだけど、でも、自分にはやりたい事が具体的にあって、会いたい人が明確にいて、それらはすべて苦しくなかったら漠然としてたり、抽象的だったりするのかもしれない。


俺に演劇を教えてくれた師匠は伊藤道郎という舞踊家の甥っ子で、研究生だった頃に、よく伊藤道郎先生の話をしてくれた。

伊藤道郎先生は自分の弟子たちにこんな事を言ったそうだ。

【舞踊家になる前に人間になれ】

そして俺の師匠もよく言ってた。

【俳優になる前に人間になれ】と。


今日行ったバレエ発表会の振付や講師をやっている春田さんのお父さんが伊藤道郎先生のお弟子さんだったということを当日パンフレットで知った。

伊藤道郎先生の門下生たちが結成したミチオイトウ同門会というのがあり、結成40周年を迎えた2005年の公演に、伊藤道郎の伝説的作品『鷹の井戸』に、実は俺、出演させて頂いた。

色々な記憶を手繰り寄せながら、さっき帰ってきました。

何をやるにしろ【人間になれ】という本質は忘れちゃいけない。

素直でありたいものです、ホントに。


TOKYOハンバーグ公式サイト<div class=
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なかま



今日は娯楽天国という劇団の芝居を観に行った。劇団座長の小倉さんは作・演出・出演とマルチな活躍ぶり。看板女優の高畑さんは出ずっぱりで、小柄な方だけれど、何故か舞台上では大きく見える存在感。とても面白かったです。初日だったけど完成度が高かったです!純粋に笑えて、純粋にグッときて、楽しい一時でした。俺も負けてられないよ!

終演後、お二人にご挨拶をして一人焼き肉!



さて、『なかま』とタイトル。

TOKYOハンバーグメンバーの土屋士の演劇ユニットTsuchiproの初日が迫って参りました。10年前、Tsuchiproを立ち上げ、3年前に活動休止、そして今月の21日に久しく公演の初日が幕を開けます。当初、俺が演出をするはずだったんだけど、恥ずかしいことに体調不良で降板せざるおえなかった。関係者には本当に申し訳ない思いで今日までいたけれど、今の俺が出来る事は仲間である土屋士にエールをおくることしか出来ない。

土屋はハンバーグを設立して3年目でメンバーとなったけれど、実は俺が5年通った伊藤正次演劇研究所の先輩でもある。

ハンバーグ立ち上げ当時、俺は色々な人間と衝突を繰り返した。今思うと、圧倒的に俺の至らなさが目立った衝突だったけど、土屋はいつでも、数少ない俺の理解者だった。

彼がハンバーグメンバーになってから、俺と彼が喧嘩することも多々あったけど、でも土屋がいたからこそ、ハンバーグの公演が成り立ったところも沢山あった。

土屋のことは誰よりも理解しているという自負もある。

その土屋の公演が間もなく初日を迎える。作品は俺が研究所時代に学んだ岸田國士と菊地寛の三本立てだ。絶対に面白いと思う。

俺の大切な仲間が本人の人生で数少ない大きな挑戦ともいえる公演は、俺の人生でも見逃したくない大切なシーンでもある。

もし興味のある方、暇している方、芝居を観たい方がいらしたら是非、お勧めしたい。

チケットご希望の方は下記からどうぞ!
初日がお勧めです。

なんでかっていと俺も劇場にいる確率が高いからね!



【日程】
2012年11月21日(水)~11月25日(日)
【劇場】
ワーサルシアター(京王線八幡山駅より徒歩1分)

【上演作品】
作・菊池寛 (1888~1948)「時の氏神」
作・岸田國士(1890~1954)「隣の花」「昨今横浜異聞」

【11月公演 ・ タイムテーブル】
21日(水)19:30
22日(木)14:00/19:30
23日(祝)13:00/18:00
24日(土)13:00/18:00
25日(日)13:00/17:00

【チケット発売日】
2012年10月10日(水)

【チケット料金】
・ 指定席
 当日/4,500円 前売/4,000円
・ U-24対象チケット (当日要証明書)
 当日&前売/3,500円

【チケット取り扱い ・ 問い合わせ】
◆J-Stage Navi
 03-5957-5500(平日11:00~18:00)

◆ローソンチケット ※「ワイフ アンド ハズバンド」で検索下さい
 0570-084-003
 【Lコード:38807】(24時間受付/自動音声)
 0570-000-407(10:00~20:00/オペレーター対応)



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本物の笑顔


今日はTOKYOハンバーグメンバー正村と午後一番で都内にある某中学校夜間学級の文化祭に行ってきた。夜間学級に通う人たちが書いた絵や習字、出し物(詩・合唱・劇)を見た。

夜間学級とは色々な事情から義務教育を修了出来なかった人たちのために戦後出来たそうだ。字の読み書きが出来ない人もいたそうだ。そういう人たちが読み書き出来なかった字を読み書き出来るようになった時、生きてゆくことに自信を持てたそうだ。大分、かいつまんだ説明だけど、つまり俺達にとっては当たり前のことも、そうじゃなかった人たちがいて、社会の隅っこに追いやられ生きていたということ。

考えもしなかったんだけど、教育というのは本当に大事なことだと思う。それは勉強が出来るということだけではない。昨今の教育現場では学校や教師の不祥事などが頻繁にメディアで流れている。家庭の問題もあると思うけれど、未成年の子供たちが被害者や加害者になってしまう、そういう問題は今に始まったことではないのだろうけど、十代の若者が自殺するというのは、まったく知り合いじゃなくとも哀しくなる。

学校って何だろう?教室は何をする場所なんだろう?教師とは何をする人なんだろう?生徒とは何の為に学校に行くのだろう?いや、一般的なことは解っている。でも、根本的な、原理的な、難しい言葉になってしまうけど、単純に純粋に、疑問を抱いたからこそ、今、書きたいと思ったことを書こうとしている。

来年3月に上演する新作は夜間学級が舞台となっている。現在、プロット作成中なのだが、方向性についてどうしても一つ悩んでいる事があった。故に執筆が進まなかったけど、今日、某中学校夜間学級の文化祭に行って、やっと自分の中で決まった。

自分のために良い作品を書く、という気持ちも勿論ある。けど、今は自分の作品を楽しみにしてくれている人たち、お客さんだけではなく、俳優やスタッフも含め、これまで自分を応援してくれた人たちの気持ちを感じながら、TOKYOハンバーグらしい劇場公演をイメージしている。



TOKYOハンバーグの稽古場では俳優達からあまり笑顔がこぼれない。楽しいなんて言葉も聞こえてこない。そりゃそうだ、俳優を追いつめて追いつめて、やっと出てくる存在感を求めているから。勿論、俺自身も自分を追いつめる。

煩悩の日々、その答えは終演後のお客さんの表情に現れる。

それを公演関係者すべてが共有出来たとき、
はじめて楽しいとか嬉しいとか言いながら本物の笑顔がこぼれる。



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笊でバケツの中に水を一杯に溜める




来年3月に上演する新作執筆のため、色々な資料や書籍をあさり、ヒントを得るための取材に出向いたりしていると、今回自分が書きたかったこと、つまり次回作の根本的な部分が更に明確になってゆくのを自分の中で感じる。

然し、その描きたい事というのは現時点では頭の中の想像であり、それを文体、そして『人』と『人』の対話として戯曲に編集してゆくという作業に相変わらず四苦八苦している。

まあ、それでも今はそんなに焦る時期ではないし、笊でバケツの中に水を一杯に溜めるくらいの感覚で執筆している。

チラシのデザインについても、いつもお願いしているケイゾウさんと軽く打ち合わせをした。そろそろタイトルも決めようと思っている、が、中々、これだ!ってのが降ってこない。まあ、それも振ってくるのを待つしかない。



俺は俳優を10年くらいはやったが、今は劇作と演出だけに専念しようと3年前から俳優は休業している。もう俳優はやらないと何人かと話した事もある。実際、俳優をやりたいと思わない。然し、本当にたまに舞台に立ちたいと思う時がある。それは素晴らしい俳優を観たときだ。

先日、ある映画を観た。ストーリーは良かった。スゲーとは言わないけれど、良かった。でも、女優の芝居がスゲー良かった。久しぶりに良いなぁ~っと思った。そういう時、俺は自分も俳優として舞台に立ちたくなる。安易な理由だけど、そんな気持ちになったのは今年に入って初めてだ。

もう俳優はしない。でも、やっぱりしたい。これって二転三転してる訳で。

でも、何でもう俳優はしないかっていうと、勿論、劇作や演出に専念したかったのもある。そんなに器用ではないから、三つも同時になんて出来ない。それに俳優としての才能を自分自身に感じない。いや、劇作も演出も自分に才能があるとは思えない。才能が無いと痛感したとき『諦めて辞める』OR『努力して続ける』の二つの選択肢しか考えられなかった。

だから、勉強嫌いの俺は勉強をしたし、あ、軽くだけど、でも勉強を今もしている。勉強っていっても書く事、演出する事の勉強なんて漠然としてるし、だからって才能が開花するかってのとも、また違うと思うし。

でも俳優としての努力はまったくしなくなった、才能がないから。
そんなこんなで俳優はやらないと思っていた俺が今は俳優で舞台に立ちたいと思っている。

来年の夏あたりのTOKYOハンバーグの公演で俳優として復帰しようかと考えている。
まあ、この気持ちも、もしかしたら今年が終えるのと同時に消えてしまうかもしれないけれど。

劇作と演出をやってゆきたいという気持ちは消したくても消えないから、どうしようもない。
だから気休めじゃない本気の努力をするしかないんだなぁ~。

ああ、もし俺が俳優として舞台に立つ時、それはここ数年で一番の挑戦になるのかもしれない。
その前に来年3月に上演する新作を、自分の代表作になるよう書き上げなければ。

さて半身浴の時間だ。

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