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誰が書いたの?

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今回の最年少出演者、川名みくるの台本である。

4月から新一年生になり、勉強と芝居を両立しようと必死な6歳の少女。

稽古の休憩中は一瞬にして等身大に戻る。
稽古中も例えば台詞を忘れてしまったら、
悔しさのあまり大粒の涙を流して、
え~えんえんと泣き出す。



3月の終わりから始まった稽古で何回くらい泣いちゃっただろうか?

稽古前、休憩中、稽古後は彼女の目線になって接するが、稽古中は大人と同じ扱いを心がけている。
俺の厳しい一言を必死に受け入れようとする姿が、彼女の未来を垣間見せる。

子供は本当に素直、そして柔らかい。

子供だから可愛いでなく、川名みくるだから可愛いという理屈に出来ないものが稽古場にはある。
それが良い方向へ転がり始めているので、ここ最近は安心している。

昨日の稽古休憩中に二人で稽古場の外にある自動販売機に行った時・・・


『もう泣いちゃダメ、わかった?』

『うん』

『でも、みくるは成長しているから嬉しいよ』

『何で~?』

『成長してるから』

『何で成長すると嬉しいの~?』

『うう・・・』

『何で~?何で~?』

『あ、ジュース買ってあげようか?』

『うん!ぶどうのが良い』

『ぶどうの売り切れだよ』

『これは?』

『ファンタオレンジも売り切れだね』

『何で~?』

『スポーツドリンクは?』

『じゃあ、それにする!』

『稽古場戻ったら頑張れる?』

『何で~?』

『何でも!』

『頑張るけど頑張れるかわからない・・・』

『わからないじゃダメ』

『わからないけど頑張る』

『うん』

『一生懸命に書いた本だから頑張ってくれると嬉しいんだよ』

『誰が書いたの?』

『俺だよ、俺』

『・・・』

『知らなかったの?』

『うん』

『・・・』




全体的な稽古では、前半部分に比重を置いて進めてきた。
良くなっているシーンと、まだまだというシーンがはっきりと目に映る。

正直、もっと時間がほしい。
なんて思っていたところで時間が増える訳ではない。
限られた時間の中で限りない自由と心を役者達と共有してゆきたい。




TOKYOハンバーグ Produce Vol.9

『髪う時』

作・演出/大西 弘記
2011年5月25日(水)~31日(火)
千本桜ホール(学芸大学駅)

stage18967_1.jpg  チラシ裏+新妻さん..


【キャスト】
降矢 由美子(エアーズロック) 
長澤 美紀子(オフィスKR)
新妻さと子(タートルプランニング)
島田 江位子 
小泉 里於
川名 みくる(エアーズロック)
大日向 裕実(エアーズロック)
笠原 千尋 
米倉 啓
ウチダ アキラ(演劇サムライナンバーナイン)
富 真道(ULPS)


土屋 士 
金重 陽平(以上、TOKYOハンバーグ)

演出助手石原友武の稽古日誌



【タイムテーブル】(全10ステージ)※1ステージ 70席限定

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※開演の30分前から開場致します。
※開演の1時間前から、受付にて整理券を発行致します。
※整理番号順にご来場いただきます

◆PCからの購入
◆携帯用

【チケット】前売り開始日/4月10日
1前売 3000円 
2当日 3500円 
3初日・26日14時半の部は割引/2500円
4学生割引(大学生以下は2500円※要証明書)
※全席自由席(整理番号順)


TOKYOハンバーグ公式サイト

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