スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

最近の好きな書き方。

それは言葉が生まれてくるようなシーン。
台詞では、それほど言葉にせずに、書かれた台詞から俳優が想像して、生まれてくる台詞、そんな瞬間があるシーン。

その生まれてくる台詞は決して声にするという物理にはしない。
その代わり、行動という物理にする。
そんなシーンを書くことを好んで書いている。

人間は言葉を覚えた。
そして言葉を巧に、人を欺く事を覚えた。
それは現代社会でも。

でも、心に芽生える言葉に嘘はない。
言葉にする必要もないし、芽生えた心を言葉にする必要もない。

それが本当の心だと思っている。
心っていうと、なんだか漠然としちゃうけど。
でも、そーゆーのが俺は好き。
言葉を列挙するのではなく、心を行動にするってこと。



先日上演した『愛、あるいは哀、それは相。』では、そーゆーことに挑戦した。
ある3分くらいのシーン、声にする台詞は一つもない。
でも、その時に舞台上にいる人物の存在から、沢山の言葉が生まれていた。

Number  (29) Number  (30)

別に声にしなくても、ちゃんと生きていて、その鼓動を感じる。
それって、その前までに、しっかりとした人間の対話が出来上がっていたからっていうものあると思う。

静と動、並ぶように、有声と無声がある。



物書きの偉い人たちが、どういう観点で賞を与える作物を選んでいるのか、俺にはまったく理解出来ないし、どんな選ばれ方をしているのか、それは偉い人たちが、そこまで上り詰めたなりの観点があるのだと思うから、あーだこーだを言っても負け犬の遠吠えって言われて終わりだろうって思う。

でもね、自分に自信があるからって訳じゃないけれど、たまには俺らみたいな弱輩にも目を向けてほしいのは素直な気持ち。

俺の芝居を観た事もないのに、どうして劇作家協会に入れというのだろうか?

自分が劇作家だと思うものは誰でも入会できるそうだけれど、それだと年会費を納めるだけみたいな感じもしちゃう。年会費なんて大した額じゃないけど、それでも俺にとっては大した額だ。

いや、金じゃないんだよ。

そういうことじゃなくてさ、それに入会しないと目も向けてくれない世界なんて、俺には勤まりそうもないんだよ。

こんな考えだから、損ばっかりしちゃうんだろうなって思った今夜、久しく悔しさで涙がチョチョぎれるぜ。

好きな書き方。

それは心が見えてくるようなね、言葉にするんじゃなくてさ。

嗚呼、俺は物書きに向いてないのかもしれない。

向いてないなりに、書くけどさ。





TOKYOハンバーグ公式サイト<br /><div class=

コメント

  • 2012/04/17 (Tue) 02:40

    劇作家協会の偉いさん達の考えは解りませんが、僕は大西さんの創った舞台に魅了されました。大西さんには協会云々に縛られずに創りたいものを創り続けて欲しいです。上手く云えないけど僕は今の大西さんの作品が大好きなんです。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。