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『夏の夜空に咲く花』とキャスト紹介。



残す稽古も、一週間を切った。

両作品とも、今までに創ってきたものを壊す作業に入っている。思いっきり壊したい。そこから新しく生まれてくるものに触れたい、そんな心境だ。

俺は簡単に満足出来ない人間だし、執筆の時も、演出している時も変わらない。

劇場に入ってからも、千秋楽までダメを取るし、すべてが終わった時に、自分がやってきたことを振り返りたい。

反省も後悔も今までに何度も積み重ねてきた。
それはこれからも変わらない。

反省しても後悔はしない、なんて、よく言っている人がいるけれど、俺はそんなに都合よく物事を捉える事が出来ない人間だし、とくに自分が本気でやっていることなら尚更だ。
このまま終わって、後悔しないか?そう自問自答して毎日を過ごしてきたけれど、それでも後悔は必ずやってきた。

後悔のない人生こそ、後悔するんじゃないかとさへ俺は思ってしまう。

ただ、手抜きで後悔するとか、そういうのと俺が言っている後悔とは、まったく別物だと蓋し言える。

今日は『夏の終わりを告げた手紙』の終日稽古だった。そして、今から8時間後には『口紅を初めてさした夏』の終日稽古がある。明後日から劇場入りまで、俳優陣も休みなしの日々が続く。

少し疲れたけど、まだ大丈夫。




『夏の夜空に咲く花』


僕が生まれ育ったのは真っ暗な土のなか
寝ても覚めても一人ぼっちだった
でも食べ物には困らなかったよ
土の中にいっぱいあったから

ただ寂しかっただけだよ

ある日、何故だか地上に出たくなったんだ
だからがんばって土を掘った
掘ってもがいて土の外へ出た

大きな木が僕の目の前にあらわれた
この木を食べて生きてきたんだ

よし、この木に登ろう!

一番上まで登ろうと思ったけど
途中で疲れちゃったから一休みしたよ

気が付いたら僕の背中には羽があった
いつのまにか声もだせる
そして僕は青い空へ羽ばたいたんだ

僕ってすごいぞ
僕ってカッコイイぞ !
僕ってえらいぞ !
僕って生きてるぞ !

土の外には、仲間がたくさんいた
一人ぼっちじゃなかったんだ

大好きな君とも出会えた
君はとても優しかった
いっしょにいられるのが嬉しかった

君と二人で夜空に咲く花を見た
とてもキレイだ
本当に幸せな夜だ


土の外は最高だった・・・






でも最近、なんだか
うまく羽を動かす事ができなくなってきた
身体が重いんだ

一休みして、君に逢いに行こう
僕は力を振り絞って
いつも君がいる木へ羽ばたいた

でも君はいなかった
どこにもいなかった
僕は泣いた
大きな声で泣き叫んだ

泣く事にも疲れ果て
星の重力に引っぱられ
力つきて土の上に落ちた

土の上には君がいた
話しかけても返事がない
君はもう動かなくなっていた

僕は悲しいのに泣くことも出来なくなっていた
あんなにいっぱい泣いてたのに今はもう泣けないんだ

君の隣まであと少し
僕は命と引き換えに歩いた

君は土の中に
たまごを埋めていた
最後の力を振り絞って
僕たちのたまごを埋めてくれいてた

僕は幸せだった
最後の最後まで幸せだった
君と出会えて幸せだった




あの夏の夜空に咲いた花のように
僕らの命は刹那だけど

あの夏の夜空に咲いた花のように
僕らの命は何よりも輝いていたんだ






キャスト紹介

さあ、今夜は一気に6人いくぜ!
まずは『口紅を初めてさした夏』から3人!


DSC (26)
藤田大志

TOKYOハンバーグ初出演。俺とは4年くらい前からの知り合い。実は俺が演劇を学んだ研究所の先輩の教え子。藤田君の発表会的な公演で俺はスタッフとして携わった事がある。だから、俺の後輩的な感じでもあるのかな?彼はとても真面目。そして優しい。そしてよく笑う。然も、少し変態なのか?というような笑い。しわがら声。自転車で稽古場までくる。その距離、多分12,3キロ。そのせいか体重が8キロも落ちたとほざいていた。羨ましいじゃねえか。藤田君は不器用なタイプ。そして手を抜かない一生懸命なタイプ。全力でいくから、客観性を失う時が多々。然し、漸く、ここ数日でよくなってきた。彼を見ていると面白い。多分、こっそり努力をしているんだろう。そういうのは、表現に必ず出てくる。いや、努力とは表現に限らず、努力した分だけ必ず体をなす。もともと持っているものが面白いから、その努力を惜しまなければ、面白い俳優になると思う。今回の丸野元一役で、彼の未来が垣間見る事が出来るんじゃないだろうか。俺は、そう思う。彼のご両親は、彼に大きな志を抱けと、その名前を付けたんだと思う。本当に素敵な名前だと思う。でも、画像のスイカを持っている藤田君を見ると、大志という名前は、確実に名前負けしているだろうと誰もが思うだろう。俺も思う。でもでも、劇場での彼を見れば、名前負けしてるんじゃないの?という猜疑心は一瞬にして消えうせるだろう。うん、俺が言うんだから間違いない。




DSC (43)
鳥枝明弘

TOKYOハンバーグ初出演。彼は今回のオーデションに合格しての出演となった。合格の理由は顔が濃いからだ。ごめん、嘘だ。彼の表現はとてもリラックスしている。その瞬間に訪れる感覚というものを理解していれば、ちゃんと具現化させるだけの技術を持っている。演劇の経験よりも人生の経験を積んでゆくと、それを活かした表現が出来ると思う。演劇の経験なんて、やってれば誰でも積める。必要のないものも積んでしまう。そういうのは中々取れない垢みたいになって、表現をする過程で逆に邪魔になったりする。彼は若い。まだ23,4だったかな。そして早稲田大学を卒業している頭の賢い青年だ。勉強が出来る人間は、勉強の仕方をしっている。知識ばかりを詰め込んで頭でっかちになってしまう人もいるだろうけど、彼は行動派だ。そして柔軟な思考を持っている。お前、ホントに早稲田いってたの?と言いたくなるくらいに。つまり、オバカちゃんなのだ。でも、そのオバカちゃんは、とても良い。普段は荷上げという過酷な肉体労働で生活を送っている。そういうのも良い。苦労を知らない人間には苦労をしている人間の気持ちなど測り知ることは出来ないのだから。最近、50ccのエイプというオートバイを購入したらしい。今度、俺がコールを教えてやるから運転させろ。そんな鳥枝くんは戌井五郎役を軽い身のこなしで演じている、顔が濃いくせに。




DSC (3)
千葉亜弓

千葉ちゃんと呼んでる。TOKYOハンバーグ初出演。でも、俺との付き合いはハンバーグ4回目の公演の時からだったと思う。当日受付などを手伝ってくれていたのだ。そしてここ最近の公演でも制作としてTOKYOハンバーグを支えてくれていた。俺は千葉ちゃんを誰かに紹介する時に、必ずといって良いほど、こう言う。『千葉ちゃんは俺の秘蔵ッ子です』そう、俺の秘蔵ッ子なのだ。然し、今回は女優としてTOKYOハンバーグの舞台の立つ。だから秘蔵っ子ではなくなってしまった。それが少し寂しい。然し、その数100倍、彼女がTOKYOハンバーグの舞台に立つのが嬉しい。元々女優をやっていたそうだが、ここ数年は瞑想していたそうだ。復帰公演?になるのかは知らないが、彼女の芝居を見ていると、ああ、演劇が大好きなんだなっと思えて仕方がない。千葉ちゃんは小さい。チョコチョコと舞台を歩く。可愛らしい。ブランクのせいもあったのか、最初は中々、想いというものを表に出せなかったが、ここ最近は良くなり始めた。まだ時間はあるぞ、もっと良くなるぞ、そのために俺もバンバン要求するぞ!でも、彼女なら大丈夫。決してくじけたりしない。今までは制作という立場でTOKYOハンバーグと関わってきたけれど、今回は女優として。俺は彼女が女優ととしてTOKYOハンバーグに出演するについて、今までと今と、何か見る事や感じる事が変わったか、聞いてみたい。そのうち聞いてみよう。そんな千葉ちゃんは戌井沙耶香役を可愛らしく演じている。上で紹介した鳥枝君の演じる戌井五郎とは兄弟という設定だ。うん、段々と兄弟に見えてきた。あ、そんな千葉ちゃんはミスタードーナツが大好物らしい。


あと3人書こうかと思ったけど、眠くなってきたので、また明日。いや、明日は早くなるから書けないかも。だって、明後日に朝からラジオで宣伝してくるからさ。




201208チラシ表1 201208チラシ裏1



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