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本物の笑顔


今日はTOKYOハンバーグメンバー正村と午後一番で都内にある某中学校夜間学級の文化祭に行ってきた。夜間学級に通う人たちが書いた絵や習字、出し物(詩・合唱・劇)を見た。

夜間学級とは色々な事情から義務教育を修了出来なかった人たちのために戦後出来たそうだ。字の読み書きが出来ない人もいたそうだ。そういう人たちが読み書き出来なかった字を読み書き出来るようになった時、生きてゆくことに自信を持てたそうだ。大分、かいつまんだ説明だけど、つまり俺達にとっては当たり前のことも、そうじゃなかった人たちがいて、社会の隅っこに追いやられ生きていたということ。

考えもしなかったんだけど、教育というのは本当に大事なことだと思う。それは勉強が出来るということだけではない。昨今の教育現場では学校や教師の不祥事などが頻繁にメディアで流れている。家庭の問題もあると思うけれど、未成年の子供たちが被害者や加害者になってしまう、そういう問題は今に始まったことではないのだろうけど、十代の若者が自殺するというのは、まったく知り合いじゃなくとも哀しくなる。

学校って何だろう?教室は何をする場所なんだろう?教師とは何をする人なんだろう?生徒とは何の為に学校に行くのだろう?いや、一般的なことは解っている。でも、根本的な、原理的な、難しい言葉になってしまうけど、単純に純粋に、疑問を抱いたからこそ、今、書きたいと思ったことを書こうとしている。

来年3月に上演する新作は夜間学級が舞台となっている。現在、プロット作成中なのだが、方向性についてどうしても一つ悩んでいる事があった。故に執筆が進まなかったけど、今日、某中学校夜間学級の文化祭に行って、やっと自分の中で決まった。

自分のために良い作品を書く、という気持ちも勿論ある。けど、今は自分の作品を楽しみにしてくれている人たち、お客さんだけではなく、俳優やスタッフも含め、これまで自分を応援してくれた人たちの気持ちを感じながら、TOKYOハンバーグらしい劇場公演をイメージしている。



TOKYOハンバーグの稽古場では俳優達からあまり笑顔がこぼれない。楽しいなんて言葉も聞こえてこない。そりゃそうだ、俳優を追いつめて追いつめて、やっと出てくる存在感を求めているから。勿論、俺自身も自分を追いつめる。

煩悩の日々、その答えは終演後のお客さんの表情に現れる。

それを公演関係者すべてが共有出来たとき、
はじめて楽しいとか嬉しいとか言いながら本物の笑顔がこぼれる。



TOKYOハンバーグ公式サイト<div class=

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