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凛々しい花


土を耕し、そこに種を植えた。
晴れた日は水をあげ、雨の日は傘をさして、
毎日毎日、汗をかきいながら世話をした。

やっと芽生えた、か弱い命の
大きくなれ、大きくなれと、まだまだ成長を願う。

やがて、か弱い命は、強い命となって、
地球に根を張り、今か今かと蕾を開こうとしていた。

昨日、その蕾が開いて、この地球で、たった一つしかない花を咲かせた。

今日を含め、あと一週間、俺はこの凛々しい花を
うなだれ、しおれ、枯れて、腐り、土にかえるまで見守りたい。

本物の花のように、今を生きる『へたくそな字たち』の命の儚さを
改めて知った時、俺はどんな顔をしているのだろう。




初日、ご来場下さいました皆様、初日乾杯にも参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。無事に初日を迎えて、千秋楽までの残り一週間、怯むことなく、奢ることなく、今まで積み重ねてきたことを大切に、仲間たちと一緒に歩んでゆきたいと思います。

いつの頃から、TOKYOハンバーグは終演後、カーテンコールをしなくなり、それは多分、俺が作品作りの物心が芽生えだした時期、発表した直後に舞台の上で生きていた登場人物が、拍手とともに俳優に戻ってゆくのが、寂しかったからだと思います。いや、そりゃ、そのままいられても困るんですけど、でも、せめて、舞台上にいる間だけは、客席に誰もいなくなるまで、自分が描き生み出した人物でいてほしいというエゴなんだと思います。

カーテンコールがないのに、拍手がわき上がる昨日は、本当に嬉しかったです。
これまでの煩悩の日々の答えが、その拍手であったり、劇場を後にするお客さんたちの表情だったり。


さて、2日目の今日も、どうやら満席のようで、嬉しいです。
明日からは、まだまだお席あります!是非、観に来て下さいませ。

そこには、きっと、必ず、『凛々しい花』が咲いております。




【風戸蒔】
DSC_9636.jpg
TOKYOハンバーグメンバーの風戸蒔。宝塚女優のような名前だけど、実は本名。ビジュアルも手足が長く、TOKYOハンバーグきっての美人。彼女はダンサーというのもあり、在り方がとてもラフ。そして人懐っこい性格。たまに近い。近すぎる距離感。こっちが困惑するくらい。今回の役どころに悪戦苦闘。然し、やっと迷路から抜けだしたかなというのがスタジオ最終日前日での稽古だったかな。何故、自分は、その迷路に迷い込んでしまったのか?もう迷いこまないようにするには何をするべきなのか?でも再び迷い込んだ時はどう抜け出すのか?というのをしっかりと考えて感じて、自分の在り方を見付けて、人との接し方を改めてゆくと、風戸はものすごく成長するんだろうなというのを感じる。然し、風戸は、画像では圧倒的に絵になる。つまり、そういうものを持っている女優ということ。


【藤牧静花】
DSC (46)
TOKYOハンバーグ初参加の静花ちゃんは今公演のワークショップオーディションを受講しての出演。メンバーの理紗と同い年ということなんだけど、静花ちゃんは本当に落ち着いていて、いや、理紗が落ち着いていないという訳ではないんだけど、本当に落ち着いて、凄く大人としての視点を持っているという印象。芝居も何かを感じさせてくれる瞬間がちゃんとあって、それって多分、本人の成長したいって気持ちが半端なく強いからだと思う。まだまだ経験は浅いようだけれど、この先、どんな人と出逢ってゆくかで、物凄く成長してゆくんだと思う。そして、彼女はどこならば自分が成長出来るのか?というのをちゃんと判断出来るだけの物の見方が出来ると思う。落ち着いているってそういうことなんだと、改めて感じさせてくれた23歳の女優です。静花って名前が素敵だよね!お父さんとお母さん、凄いな~。

【照屋実】
DSC_9540.jpg
前回公演から連続出演の照屋さん。みたまんまの方です。寡黙です。でも面白いです。そして何気にちゃっかりしています。流石です。前回とはまったく違う感じの役で、今回は照屋さんの色んな面が見れるんじゃないかなという印象。いや、本当に面白くて、みんなからの人気者であります。昨日の初日打ち上げの帰り、何人かで新宿駅まで歩きましたが、俺は照屋さんと二人で芝居のことを話しながら雨に打たれていました。照屋さんの一言一言が嬉しくて、忘れられない帰り途でした。照屋さん、前回もそうでしたが、今回もスタジオ入りしてから芝居が加速して良くなってゆきます。それが千秋楽まで続くから凄い。今回はこの『へたくそな字たち』のキーパーソン的な人物で舞台の上に存在しています。



PVパート2


PVパート1


TOKYOハンバーグProduce Vol,17
サンモールスタジオ提携公演


へたくそなたち

作・演出/大西弘記
新宿サンモールスタジオ
2014年11月9日~16日 全12ステージ


stage46773_1.jpg stage_reverse46773_1.jpg


『先生の家に手紙を送ること』

そんな宿題を教師が生徒たちに出した。すると目が点になっていたり、眉を八の字にしていたり、やる気に満ちていたり、やる気の欠片もなかったり。この学校に通う生徒たちは年齢層が幅広く、恵まれない生い立ちの、読み書きできない人たち。

『何日かかっても良いから、自分の字を書くこと』

次に教師がそう言うと、ある生徒が呟いた。

『ちゃんと届くかな・・・』

学べなかったことで取り返せない過去あり、生徒たちは自分の書いた字を郵便局の人が読めるかどうか心配でたまらない。

『丁寧に書けば、郵便屋さんはちゃんと届けてくれるよ』

そんな教師の言葉を信じる生徒たちは、学びはじめたことで取り戻せる未来もあったりする。

昼は職場で汗をかき、夜は教室で字を書き、人生においては恥をかき。
夕暮れ時、彼らは今日も屈託のない笑顔で夜間中学に通う。


1989年の弥生、教室の窓から見える夜の運動場
TOKYOハンバーグがふたたび織り成す、哀愁人情夜間中学校物語。



■チケット発売日
2014年10月1(水)

携帯からの予約はこちらをクリック!



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■チケット料金
◆前売/3500円 当日/3800円
◆ハンバーグ割引(9日、10日、11日マチネ)
前売/3000円・当日/3300円 
◆学生割/2500円(高校生以下)※要証明書




■出演
松隈量
光藤依里
清水理沙
松井満梨江
風戸蒔
(以上TOKYOハンバーグ)

宇鉄菊三(tsumazuki no ishi)
小林英樹
松本洋一
佐藤友佳子(T1project)
藤牧静花 
宮村ともこ
羽鳥友子(演劇レーベルBo-tanz)
さわたりちひろ(さわたり組)
照屋実 


■スタッフ
音源/清見雄高
舞台監督・舞台美術/大河原敦
照明/吉嗣敬介
音響/香田泉
演出助手/柑咲まい
宣伝写真・舞台写真/アリセサクラ
宣伝美術/齋藤正和・りえぞう
宣伝PV・記録映像/齋藤正和
衣装/道清雅紀
WEB宣伝/H.M.Progres
制作/仲村幸紀(TOKYOハンバーグ)
制作協力/J-Stage Navi
カンパニースタッフ/石原友武
企画・製作/TOKYOハンバーグ


■協力
サンモールスタジオ
H&Bシアター
龍前正夫舞台照明研究所
tsumazuki no ishi
演劇レーベルBo-tanz
T1project
さわたり組
志事務所
アイリンク
宝井プロジェクト
オフィスKR
乳幼児教室ハッピールーム
宿 行政事務所


TOKYOハンバーグ公式サイト<br /><div class=

コメント

  • 2014/11/11 (Tue) 23:40

    花を咲かせ、冬が来て葉が散り、一見枯れたように見えても次の春に向けて静かに力を蓄えている、役者さん達もそうなんですね…だからこそ成長あるんでしょうね。

  • 2014/11/16 (Sun) 17:13
    「へたくそな字たち」を観て

    「ウッチーのデモクラジオ」に「東京都中野区 はなこのパパ」の名で、投書している者です。次の文章は、大西さんと光藤さんが、ゲスト出演された時に、内田さんが読んで下さった投書です。

     本日は、「Tokyoハンバーグ」の大西弘記、光藤依里ご両名が、ゲストとしてお出でであると伺いました。私は今まで、「Tokyoハンバーグ」公演を二回、二回ともデモクラTV.のご招待に与り、拝見しました。一つは「KUDAN」、もう一つは「愛、あるいは哀、それは相」でした。それで考えたことがあります。「これはタダで見ていてはいけない劇だ、きちんとふさわしい敬意を払って見るべきものだ」ということです。だから、今回は「はなこのパパの応募がない」とご心配下さっているかもしれませんが、来週自前で、夫婦そろってうかがいますよ。こういう思いになったのも、デモクラTV.で、よい演劇にご招待下さったおかげです。

    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

     光藤さんの役は、今まで、言葉の獲得ということが演じられて来たように思います。「件」のマリアが恐る恐る人間の言葉を話し始める場面、また、地震で親を喪い、原発事故で故郷を奪われて、言葉を発することを拒むようになった少女が、人々の温かい心に触れて話すようになるところです。「へたくそな字たち」は、どうなるでしょうね。楽しみにしています。


    次の文は、時間がなくて、最後のところしか読んで頂けず、ちょっと残念なので、直接お送りします。

     「Tokyoハンバーグ」公演「へたくそな字たち」を、11月12日に夫婦で観てまいりました。「愛、あるいは哀、それは相」に続いて今回も、エンディングで拍手することを許してくれない劇でした。登場人物たちの、一所懸命気持ちを表現しようとするけれども伝わらない、そのもどかしさを、観客も共有させてもらうということだったのかもしれません。それで、この劇を紹介して下さったデモクラジオ 内田さんに「へたくそな」感想文を書いて、拍手に代えさせて頂きます。
     さて、字を読めない、書けない登場人物たちの話す言葉は、とても豊かでした。韓国語訛りあり、中国語訛りあり、それぞれの訛りが発音の癖までそれらしくて感心しましたが、みな気持ちの表現に問題があるから、すぐ喧嘩になったりする。でも知的障害をかかえる仲間を傷つけてしまうと、すぐ気づいてあやまったり、慰めたりする。自分の過去や、なぜ夜間中学に来るようになったかの理由や気持ちを、うまく言えないし、言えても言わない。けれどクラスの仲間のうちで、互いが誰であるかは理解しあっている、あるいは理解できなくても思いやっている。そういう仲間が、ほのぼのとした世界を造り出しています。我々が手にして幸せだと思っている世界から、実際は喪われてしまった大事なものが描かれています。
     決して、ほのぼのとした単純なハッピーエンドではないのですが、宿題−抱えていると温かい宿題−を与えられて、劇場を後にしました。

  • 2014/11/18 (Tue) 17:32
    はなこのパパ様へ

    ご来場ありがとうございました。
    そして、温かいコメント本当にありがとうございます。
    メンバーたちに、はなこのパパ様からのコメントを見せたらよろこんでいました。

    これからもTOKYOハンバーグをよろしくお願い致します。


    大西弘記

    • 大西弘記(TOKYOハンバーグ) #-
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